ポケベル入力、キターッ!!

ぬおおっ!ついにっ!ついに来ましたよ!!「何が?」ってesのテンキーでのポケベル入力ですよ!!!これが叫ばずにいられるかうぉぉぉぉ!!!!

(まだアルファ版ですが)フルパワー全開にてctrlswapmini Ver0.05 alphaが公開されており、このアプリを利用してポケベル入力が行えるのです。

世間一般では疎外されまくり感があり、対応する携帯も少なく、esでも採用されなかったポケベル入力ですが、非常に効率のいい入力方式だと思います。例えば「とっきゅう」と入力する際に、

  • 通常入力
    • 55555 →555555 22 88888 111(=22入力)
  • ポケベル入力
    • 55 56 22 85 13(=10入力※機種によっては最大18入力)

と、倍以上の違いを見せ付けます。

これだけ効率のいいポケベル入力がなぜ流行らないのか?以前どこかで読んだんですが、どうやら「覚えづらい」という印象があるそうです。


まず、文章の大部分を占める五十音に関していえばこれは誤解です。ポケベル入力では子音+母音で五十音を選択しますが、1入力目の子音=キーに書いてある文字=通常入力と同じであり、2入力目の母音=通常入力で押す回数なのです。ね、簡単でしょ?

問題はメーカーによって入力方法が異なる英字や小文字入力でしょう。例えばDORが使ってた携帯ではes=10 49です、これを覚えるのはかなり面倒です、つ〜か覚られたものの指折って数えないと打てませんw


しかしctrlswapminiに実装されているニコタッチ風ポケベル入力ではそんな心配はいりません。

ctrlswapmini ニコタッチ風ポケベル入力一覧(Ver0.06α)

通常
     1   2   3   4   5   6   7   8   9   0 
 1   あ   い   う   え   お   .      _      1 
 2   か   き   く   け   こ  切替  a   b   c   2 
 3   さ   し   す   せ   そ  改行  d   e   f   3 
 4   た   ち   つ   て   と   っ   g   h   i   4 
 5   な   に   ぬ   ね   の       j   k   l   5 
 6   は   ひ   ふ   へ   ほ  空白  m   n   o   6 
 7   ま   み   む   め   も   p   q   r   s   7 
 8   や   ゆ   よ   ゃ   ゅ   ょ   t   u   v   8 
 9   ら   り   る   れ   ろ   w   x   y   z   9 
 0   わ   を   ん   、   。   ー   ・   !   ?   0 
切替後
     1   2   3   4   5   6   7   8   9   0 
 1   ぁ   ぃ   ぅ   ぇ   ぉ   .      _      1 
 2   か   き   く   け   こ  切替  A   B   C   2 
 3   さ   し   す   せ   そ  改行  D   E   F   3 
 4   た   ち   っ   て   と   つ   G   H   I   4 
 5   な   に   ぬ   ね   の       J   K   L   5 
 6   は   ひ   ふ   へ   ほ  空白  M   N   O   6 
 7   ま   み   む   め   も   P   Q   R   S   7 
 8   ゃ   ゅ   ょ   や   ゆ   よ   T   U   V   8 
 9   ら   り   る   れ   ろ   W   X   Y   Z   9 
 0   わ   を   ん   、   。   ー   ・   !   ?   0 

※ 入力中に*キーを押すと直前の文字が濁音、半濁音、小文字に切り替わる


どちらも左側の1〜0が1入力目、上側の1〜0が2入力目になります。マニュアルにも載ってなかったんで調べちゃいましたw ということで間違ってる可能性もありますが気にしない(ぉ
※17、18、19がちょっと変なのですが、そのうち修正されるでしょう
(追記)esとドコモのPシリーズではキー表記が違うんですね。P902iSだと上記の17、18、19で正しいんですね。まぁ個人的にはes用の配置のほうが分かりやすいなぁ、ってことで(^^;
(追々記)早速Ver0.06αが公開され17〜19がes仕様になりました!ということでVer0.06α仕様に表を修正しました。といってもマニュアルに入力一覧が載ったのでここに書いとく必要ないですね(^^;;


ポケベル入力の進化形といえるニコタッチ風入力の特徴は、入力1文字目とキーに書かれている文字が一致するという分かりやすさです。
例えばesのテンキーで9キーを見ると「9 ら WXYZ」と書いてありますが、W=96、X=97、Y=98、9=90となります。「2文字目が6〜9=英字、0=数字」と覚えとけばいいですし、英字の順番を忘れたらテンキーを見れば書いてあるわけです。
また、小文字は各行の五十音の次になります(ア行除く) 例えば「っ」=タ行の6番目=46、「ゃ」はヤ行の4文字目=84となります。ア行は5文字とも小文字があるため、切替モード(勝手に命名)で入力します。
(追記)Ver0.06αでは入力中に*キーを押すと濁音、半濁音、小文字に切り替えることができるのでこちらを使うと非常に便利です!

あと、1文字目が英字or記号が3文字しか書いてないキー(2、3、5、6)の2文字目:6と、1文字目:0の2文字目:4〜9だけがちょっと特殊なので覚えときましょう。


これで貴方も晴れてポケベル入力ユーザー!ということでDORポケベル入力(+ニコタッチ入力)とctrlswapminiを全力で応援していきます!!



強いて挙げるとW-ZERO3 UtilityPlusと併用できないのが残念です(泣) どちらもキー入力をフックする仕組みなんで仕方ないんですが・・・WUP[es]ではテンキーだけ別制御できるといいなぁ・・・・