っていうかVer0.10出てるよ!!(Ver0.11対応)

12時間程前にVer0.09を紹介したばかりのctrlswapminiですが、もうVer0.10ですよ!
しかもサイトからリンク貼っていただいてるし!しかもしかもマニュアルにも名前載ってるし!

もう小笠原様方面へ足を向けて寝ることができませんw


とりあえずVer0.10のマニュアルを読みふけったんで忘れないうちに備忘録を。
※既にVer0.11がリリースされています!Ver0.11での変更点は赤字で表記しておきます。

defaultkeymap.txtの構造

  • 前半:コード定義(defcode)
    • defcode シンボル名 '\xコード(16進数)'
    • 事前にコード定義しておくことで、分かりやすいシンボル名でコードを指定できる
  • 後半:キーマップ定義(keymap)
    • keymap bell_normal :0 標準 2タッチ(ポケベル) 大文字モード
    • keymap bell_small :1 標準 2タッチ(ポケベル) 小文字モード
    • keymap niko_normal :2 ニコタッチ(ポケベル) 通常モード
    • keymap niko_small :3 ニコタッチ(ポケベル) 切り替え時
    • keymap ext_kana  :4 拡張かな入力(トグル) ひらがな用
    • keymap ext_alphabet:5 拡張かな入力(トグル) アルファベット用
    • keymap rotate_cur :6 画面回転時 カーソル移動用(Ver0.11)
    • keymap rotate_num :7 画面回転時 数値入力用(Ver0.11)
      • keymap rotate_cur、keymap rotate_numを削除すると画面回転時もVer0.10と同じ使い方ができます(Ver0.11)

必ずファイルを別名でコピーしてから編集すること!
※キーマップ読み込みで作成したtxtファイルを読み込める
※デフォルトではマイドキュメント以下とminiSDしか参照できないので、事前にFileDialogChangerを導入しておくと便利

キーに割り当てられる機能 (Function)

  • key nop:なし
  • key bell:2タッチ
    • char(文字コード)を1〜9、*、0、#(12種類)の順に指定しておく
    • raw(文字コード直接指定)、command(特殊機能)、exec(プログラム実行)も指定できる
  • key toggle:トグル
  • key reverse:トグル(逆順)
    • char(文字コード)を順番に指定しておく(数は自由)
    • raw(文字コードリスト)、command(内部状態制御)、exec(プログラム実行)も指定できるが、トグル入力はそこで終了する
  • key convert:後変換
  • key rconvert:後変換(逆順)
    • それぞれのキーでattach(後変換用リスト)をcharの後に追加しておく
    • convert、rconvertを指定したキーでもActionを指定することができるが、attachが入っているとそこで後変換になってしまう

※2タッチとトグルは1つのモード内で混在可能

選択時に実行される機能 (Action)

  • char:入力する文字コードを指定する
    • シンボル=defcodeで指定したもの
    • 1文字  =キーボードに刻印された英数
    • '\x??' =16進数で直接コードを指定
    • 以下の属性シンボル(char attribute)を文字コードより前に指定する
      • 無指定  :KANAでない直接送信(IME ctrl対象外)
      • ASCII   :KANAでない送信(IME ctrl対象)
      • KANA   :KANAキーを ON にしてからコード送信
      • SHIFT   :SHIFTキーを ON にしてからコード送信
      • DAKUTEN  :文字の後に濁点を送信
      • HANDAKUTEN:文字の後に半濁点を送信
  • attach:charから後変換する文字コードを指定する
    • 書式はcharと共通
  • raw:入力する文字コードおよび押す(DOWN)、離す(UP)をリストにして指定する
    • 同時押しや順番押しを行うにはcharではなくrawを使う
  • command:ctrlswapminiの内部状態を制御する
    • MODECHANGE:大文字/小文字などのモード切り替え
      • '\x0' ←→ '\x1' ポケベル入力(大文字←→小文字)
      • '\x2' ←→ '\x3' ニコタッチ入力(通常←→切換)
      • '\x4' ←→ '\x5' 拡張かな入力(かな←→英字)
      • '\x6' ←→ '\x7' 画面回転時(カーソル←→数字)(Ver0.11)
    • STATECLEAR:トグル状態、2タッチ開始状態、後変換状態などの内部状態をクリア
    • KEYMAP:直接任意のキーマップ('\x0'〜'\x05')に切り替える
      • Ver0.11ではキーマップ('\x0'〜'\x07')になります
      • 拡張かな選択時は入力モードによって強制的にキーマップが'\x4'/'\x5'に設定される(Ver0.11)
      • 同様に画面回転時はキーマップが'\x6'、'\x7'に設定される(Ver0.11)
  • exec:実行ファイル名を指定する
    • これを活用できればランチャーいらず!!?
    • Ver0.11から引数も指定できるようになりました!

実験項目

  • charやattachで複数の文字を送信できるのか?
    • 属性シンボルもキー入力の一種だとしたら可能かも?属性シンボルは内部処理用のビットフラグということに気づきました、ギャフン! ただ0x04が空いてるんですが、何か機能あるんですかね?
    • そんなことしないでrawで指定しろとマニュアルに書いてあるしw
  • execでできることを確認する
    • パラメータは指定できるか? → Ver0.11にて対応しました!対応速すぎです!!
    • 指定できるファイルの種類は?
    • ショートカットは指定できるか?
  • IME ctrlの挙動を詳しく確認する
    • 無指定、ASCII、KANAの感覚を早めに体得したいw
  • KEYMAPを使って6つのモード全てを1つのモードから使えるか?
    • これが可能なら超絶すごいことができそう
    • でも絶対にキー配置が覚えきれないw
    • Ver0.11でモードが8つに増えたため、ますます覚えきれないww

いやぁ、まとめてみると改めてすごいですね。Ver0.07α以前とは完全に別アプリです。標準でも十分に使いやすいのですが、それ以上にカスタマイズしがいがあってオラワクワクしてきたぞ!
お礼も兼ねて近いうちに「ちゃんとした」紹介記事も書きたいですねぇ。


(追伸)
徹夜の予定だったのに途中で力尽きましたw