マクロ作りの一歩手前(2)

ということでATOK単語登録マクロ改の続き。

単語登録時に入力する情報は、1つの単語につき、

  • 単語
  • 読み
  • 品詞(リスト選択)

の3つです。
この情報を1つずつ読み込んで反映していくより、3つの情報を先に読み込んでおきまとめて反映するほうが効率的です。
ポイントになるのは「リストから選択する」のと「情報をまとめて反映する」です。
前者は昨日検討したSimpleMenuとKeyInputEmulatorで実現します。
で、後者ですが前回はExcelからクリップボードにコピーし、それをCQクリップボード履歴で順番に貼り付けていきました。これをもっと高速化できないか。
CQクリップボード履歴を貼り付ける際は履歴が表示されるので、これを表示しないで実現する方法があればより高速化できそうです。
目をつけたのはクリップボード履歴をテキストファイルに保存できるHKLaunch。SimpleMenuのテキスト貼り付け機能使えば実現できそうな予感がします。
早速試してみたんですが・・・Excelから文字列をコピーすると末尾に改行が入っちゃうんですね。HKLaunchでは改行を「\n」として保存するようで、テキスト貼り付け「\n」が入ってしまい断念。ということでそのままCQを利用することにします。

これで残すはループ処理の最適化と脱出方法の検討ですね。